コラム

大腸カメラ検査とはどんな検査?基本情報をお教えします!


大腸カメラ検査は、大腸や直腸の内部を直接観察するための非常に重要な検査です。

特に、大腸がんの早期発見に効果的であり、症状がない場合でも定期的に受けることが推奨されます。

今回は、そんな大腸カメラ検査の基本的な内容、受けるべき症状や、検査を通じて発見できる病気について簡潔に解説します。

大腸カメラ検査とは?

大腸カメラ検査は、肛門から専用の内視鏡を挿入して、大腸の内部を観察する検査です。

内視鏡は、直腸から盲腸までの大腸の状態をリアルタイムでモニタリングでき、異常があれば、その場でポリープの切除や病変の組織採取もできるという特徴があります。

検査の流れ

大腸カメラ検査は、通常、肛門から内視鏡を挿入して、腸の中を確認するものです。

検査中は、麻酔や鎮静剤が使われることが多く、患者さんが不快感を感じることなく行えるよう配慮されています。

検査時間は通常15分〜30分程度で、終わった後には、少しの休憩を取ることが一般的です。

検査後は、一部の方にお腹の張りや不快感を感じることもありますが、通常は数時間で回復しますのでご安心ください。

内視鏡の役割

内視鏡には小型のカメラが搭載されており、腸内の状態をモニターに映し出します。

これにより、医師はリアルタイムで大腸の異常を観察し、必要に応じてその場で病変を取り除いたり、組織を採取して詳しく検査したりすることができます。

もし病変が発見されれば、その場でポリープを取り除いたり、必要に応じて生検を行ったりすることもあります。

近年の大腸カメラ検査は技術が進歩しており、非常に高精度で小さな病変も見逃しません。

従来の方法に比べ、痛みが少なく、速やかに検査が進むため、検査の負担も軽減されており、より安全で確実な結果を得ることができます。

こんな症状があったら、大腸カメラ検査を受けましょう

大腸カメラ検査は、特に以下の症状がある方におすすめです。

早期発見がカギとなる大腸がんやポリープなど、深刻な病気を未然に防ぐためにも、これらの症状が現れた場合は迷わず検査を受けるようにしましょう。

便秘や下痢を繰り返す

便秘と下痢を交互に繰り返す場合、腸に何らかの異常がある可能性があります。

特に排便異常が長期間続く場合、大腸に炎症やポリープ、さらにはがんが隠れていることも考えられるでしょう。

便通の異常は体からのサインであり、無視すると重大な疾患に繋がる場合があります。

特に、生活習慣が原因と考えられる場合でも、一度検査を受けて原因を突き止めることが大切です。

慢性的に便秘や下痢に悩んでいる場合は、早期に医師に相談して、大腸カメラで検査を受けてみてください。

血便が出る

便に血が混じっていたり、便が黒っぽくなっていたりする状況は、腸内で出血が起こっていることを示唆します。

これは大腸がんやポリープ、痔などの兆候である可能性があるため、すぐに検査を受けるようにしましょう。

血便は大腸や消化器系の疾患のサインであり、放置すると命に関わる場合があります。

黒っぽい便は消化器系の上部からの出血の可能性もありますが、明らかな血便が続く場合は必ず検査を受けることが求められます。

慢性的な腹痛が続く

腹痛が頻繁に起きる場合、腸内の炎症や腫瘍が関与していることがあります。

胃腸の調子が悪いと感じたら、早期に検査を受けることで、必要な治療を早めに開始することができるでしょう。

特に、痛みが食事後や特定の時間に強くなる場合は、消化器系の問題が隠れている可能性があるため、大腸カメラ検査でその原因を特定することが重要です。

痛みを和らげるだけでなく、根本的な原因を解決するために、検査を受けるようにしましょう。

大腸カメラ検査でわかる病気

大腸カメラ検査を受けることで、大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患など、さまざまな腸の病気を早期に発見することができます。

これらの病気の多くは初期段階では症状が出ないため、定期的な検査が重要です。

大腸がん

大腸がんは、大腸カメラ検査を通じて早期に発見することができます。

早期発見が可能であれば、治療の選択肢が増え、治癒率も高くなります。

大腸がんの進行は比較的遅いため、早期段階で発見できると、がん細胞が広がる前に適切な治療を受けることができ、治療成功率が大きく向上します。

大腸ポリープ

大腸ポリープは、がんになる前の段階で発見することが重要です。

ポリープを取り除くことで、大腸がんのリスクを大幅に減らすことができます。

炎症性腸疾患(IBD)

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患も大腸カメラ検査で確認できます。

これらの疾患は、腸内に慢性的な炎症を引き起こし、放置すると腸の機能に深刻な影響を与えることがあります。

早期に発見することで、適切な治療を開始できます。

症状がある場合は早めに検査を受けましょう

大腸がんやポリープは初期段階では自覚症状がないことが多いため、症状が出た時にはすでに進行している場合があります。

症状がある場合は、できるだけ早期に検査を受けることが重要です。

病気が進行する前に検査を受け、適切な対処をすることが、健康への近道です。

検査を受けることに不安を感じるかもしれませんが、早期発見が命を守ります。

不安があっても、検査を受けることで安心感を得ることができますので、迷わずご相談ください。

医院情報

重藤内科・外科は、1980年に大牟田市日出町で開院して以来、地域のかかりつけ医として多くの方々に親しまれてきました。

内科・消化器内科・外科のほか、生活習慣病や睡眠時無呼吸症候群など、幅広い分野の診療に対応しているのが特徴です。

当院は、患者様一人ひとりの不安や悩みに丁寧に寄り添い、信頼関係を大切にしながら、健康な毎日をサポートしている医院です。

身体の不調や気になる症状があるときは、どんなことでも気軽に相談できる場所として、地域の皆様に親しまれています。

 

◆医院名

重藤内科・外科

 

◆所在地

〒836-0802

福岡県大牟田市日出町3-1-21

 

TEL 0944-57-2211

この記事の監修医師

重藤内科・外科 医師

医師 重藤 宏太

経歴・資格・所属学会

  • 2012年03月 帝京大学医学部医学科卒業
  • 2012年04月 国立病院機構九州医療センター勤務
  • 2014年04月 久留米大学病院消化器内科入局、大学病院勤務
  • 2015年04月 社会保険田川病院勤務
  • 2018年10月 久留米大学病院助教勤務(消化器内科、集学がん治療センター、救命センター)
  • 2020年04月 久留米大学内視鏡グループ(腫瘍検査・治療)
  • 2021年04月 重藤内科・外科勤務
  • 2021年09月 学位取得
  • 2025年 院長就任
医師 重藤 宏太

クリニック紹介・アクセス

住所
〒836-0802 福岡県大牟田市日出町3-1-21
電話番号
0944-57-2211
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