コラム

なんとなく不調…それ、生活習慣病の始まりかも?

疲れが取れない、朝スッキリ起きられない、なんとなく体がだるいなどのなんとなくの不調、実は生活習慣病のサインかもしれません。

初期段階では自覚症状が乏しい生活習慣病ですが、気づかぬうちに体を蝕み、重大な疾患を引き起こすリスクがあります。

今回は、生活習慣病の基本から、気づきにくい初期症状、そして予防と改善に向けた具体的なアプローチまでを詳しく解説します。

早期に気づき早めに対策を講じることで、健康維持に努めていきましょう。

日本の現代病、生活習慣病ってどんな病気?

生活習慣病とは、食事・運動・睡眠・喫煙・飲酒など日常の生活習慣が原因で発症する慢性疾患の総称です。

自覚症状がほとんどないまま進行することが多く、「なんとなく不調」の陰に隠れていることもあります。

以下では、その正体と初期症状について詳しく解説します。

 

 

 

なぜいろいろな「なんとなくの不調」が起きるのか

生活習慣病の厄介な点は、進行していても自覚症状がほとんどないことです。

例えば、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった疾患は、体の中で少しずつ異常をきたしていても、日常生活に支障をきたすような強い症状が一気に降り掛かることはありません。

そのため「なんとなく体がだるい」「やる気が出ない」「疲れが抜けない」といった漠然とした不調が続いても、生活習慣病との関連性に気づきにくいのが現状です。

初期症状がわかりにくい理由

生活習慣病は、体の中でじわじわと進行していく病気です。

例えば、血管に脂質が溜まり始めても、痛みや違和感はまず感じません。

血糖値が高い状態が続いても、初期にはほとんど症状が現れません。

これが「サイレントキラー」と呼ばれる所以です。

つまり、自覚症状がない=健康ではない、ということを知っておく必要があります。

こんな生活、思い当たりませんか?

・外食やコンビニ食が多く、自炊は週に数回程度

・運動はほとんどしておらず、通勤や買い物も車移動

・スマホを寝る直前まで触っており、睡眠の質が悪い

・ストレスが多く、食べすぎや飲酒に走ることがある

・家族に糖尿病や高血圧などの生活習慣病歴がある

 

上記のような生活スタイルは、確実に生活習慣病のリスクを高めます。

「自分はまだ大丈夫」と思わず、日々の生活を一度見直してみることが大切です。

放っておくとどうなる?生活習慣病のリスク

生活習慣病は放置してしまうと深刻な合併症を引き起こすリスクがあります。

血管障害をはじめ、心疾患や脳血管障害など、命に関わる重大な病気へとつながる危険性もないとは言い切れません。

ここでは、そのリスクと症状進行の怖さについて詳しく解説します。

血管に忍び寄る動脈硬化

生活習慣病が進行すると体の血管が硬くなり、弾力を失っていきます。

こうした変化を、動脈硬化と呼びます。

動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなり、心臓や脳への血流にも悪影響を及ぼします。

つまり、生活習慣病は「血管の病気」と言い換えてもよいでしょう。

心筋梗塞・脳梗塞の前兆

動脈硬化がある程度進行すると、血管が詰まりやすくなります。

その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を発症することがあります。

これらの病気は、一度起こると後遺症が残るケースも多く、QOL(生活の質)を大きく損なう可能性があります。

だからこそ、日頃からの予防とチェックを怠らないようにしましょう。

自覚症状が出る頃には進行している

生活習慣病は、自覚症状が出たときにはかなり進行していることが多い病気です。

例えば、高血圧によって頭痛やめまいを感じるようになったときには、すでに血管に大きな負荷がかかっている場合があります。

糖尿病でも「喉が渇く」「トイレが近い」といった症状が出る頃には、血糖値がかなり高い状態が続いていることが考えられます。

 

今日からできる生活改善のヒント

生活習慣病の予防・改善には、日々の習慣の積み重ねが何より大切です。

食事・運動・睡眠・ストレス対策といった観点から、今すぐ実践できる生活改善のコツを紹介します。

無理なく続けられる方法を取り入れて、健康な身体を手に入れましょう。

食生活の見直し、どこから始める?

食事の改善は、生活習慣病予防の第一歩です。

まずは「野菜を1日350g以上」「加工食品を減らす」「食物繊維を意識して摂る」といった基本を押さえることが大切です。

また、朝食を抜かず、1日3食をバランスよく摂ることも血糖値の安定に繋がります。

急に完璧を目指すのではなく、できることから少しずつ始めていきましょう。

運動嫌いでもできる工夫

運動は苦手という方でも、日常生活の中に「ちょっとした運動」を取り入れることは可能です。

例えば、エレベーターを使わず階段を使う、家事を積極的に行う、1駅分歩いてみる、などの積み重ねが、実は非常に効果的です。

最近では「ながら運動」や「1分ストレッチ」など、継続しやすい方法も多数紹介されていますので、無理なく続けられるものを選んでみませんか?

ストレスと睡眠も見逃せない

ストレスは過食や飲酒の原因となり、ホルモンバランスにも悪影響を与えます。

また、質の悪い睡眠は、血糖値や血圧の乱れを引き起こしやすくします。

夜はスマホを早めに手放し、入眠前のルーティンを作ることが快眠につながります。

心身のリラックスを意識し、ストレス管理にも目を向けてみましょう。

医院情報

重藤内科・外科は、1980年に大牟田市日出町で開院して以来、地域のかかりつけ医として多くの方々に親しまれてきました。

内科・消化器内科・外科のほか、生活習慣病や睡眠時無呼吸症候群など、幅広い分野の診療に対応しているのが特徴です。

当院は、患者様一人ひとりの不安や悩みに丁寧に寄り添い、信頼関係を大切にしながら、健康な毎日をサポートしている医院です。

身体の不調や気になる症状があるときは、どんなことでも気軽に相談できる場所として、地域の皆様に親しまれています。

◆医院名

重藤内科・外科

◆所在地

〒836-0802 

福岡県大牟田市日出町3-1-21

TEL 0944-57-2211

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